守られてますね～。 2008/08/06 (Wed)

　祖父が亡くなった後、父が喪主だから色々準備があったり、
亡くなったのが深夜だっつーのに朝っぱらから近所の人が来たり、
両親はピリピリするし、副住職はいきなり孫からの挨拶を提案してくるしで、
本っっっ当に色々あって大変だったのですが、
色んな所をフォローしたりで動き回れたのは、
今行っている養成所の前に通っていたところの先生方に
鍛えていただいたからだと思っていますので、
ただいま絶賛お礼参り中です。

　今日は２人の方にお礼が言えて、
先にお礼を言わせて頂いた方には、「また何かあったら来てね。」と
言ってくださって、
もう１人の方には（今日は甚平着てたなー。どこの花火大会だと思ったよ。）
「そう動けるくらい大人になったってことだよ。」
とのお言葉をいただきました。
例のごたごたを乗り切れたのは、本当にシャレじゃなく先生方の
おかげなんだけどな～、「先生方はきっと応援してくれる」って。
ごたごたを乗り切って、また楽しい授業に帰ることを支えにしてましたもん。
それがなきゃ本当にキレて何もかも投げ出してたかも。

　祖父が倒れてから亡くなるまで少し時間があったのですが、
その間、父が病院につきっきりで全く眠ってなかったので、
普段安全運転しかしないはずの父が両手離して携帯取ろうとしたり、
弱気発言が多くなって「こりゃあやばい。」と思ったので、
「寝れる時に寝ておかないと、いざという時に力が出ないでしょう？
　だから車のシートにでもいいから３０分だけでも横になって。」
と説得したら、お家に帰って１時間ほど横になってくれました。
でも、「こりゃあやばい。」と気付いたのって、
昔、甚平の方の先生に「がんばります！」って言ったときに、
「無茶しないでね。」と言っていただいたのがきっかけなのですよ。
思えば「がんばってね。」って言ってもらった記憶はないですね～。
確かそのころはとにかくがんばらなきゃの一点張りで、
気持ちがかなり張り詰めてたんですよ。
だから「無茶しないでね。」って言っていただいて
嬉しかったところがあったんです。
それから「周りの人が心配になる程度のがんばり方は極力やめよう。」
と思えるようになったんですね。
なので、先生→私→父のラインで相手を守れてたってことになるのかな。
父の件と昔のことをお話したら、
「今回の（父の）件と同じ。がんばりすぎて自分を壊しちゃだめだから。」
とのことです。
そんな昔のことまで覚えていてくださってたなんて、
ありがたいの一言に尽きます。
思えばあの頃からちょっとしたところで守っていてくださったんですね～。
・・・あー、でもということは、
思い出したくないような失敗談まで覚えてるんだろーなー。

　本当に良い先生方の教え子で良かったと思います。
そんなに出来が良くない私に、いつも温かい言葉をくださって、
感謝のしっぱなしです。
温かい言葉を忘れず、無茶せず楽しんで遊びながらがんばろうと思いました。